朝ドラ「ひよっこ」第18週『大丈夫、きっと』第106回 あらすじ

連続テレビ小説

朝ドラ「ひよっこ」第18週『大丈夫、きっと』第106回 あらすじ

第106回 「それぞれの思い」

美代子は、「谷田部です。おじゃまいたします」と言って玄関で挨拶し、スリッパ

を履いて入る。

 心配して、気遣うみね子。

 部屋に入って、実に出会った美代子は、落ち着いた様子で、「分かりませんか、

美代子です」という。

 「申し訳ありません」という実。

 「本当なのね。本当なんだ」と自分に言い聞かせる美代子でした。

 実、世津子と美代子、みね子の人が、テーブルについて、対峙する。

 美代子は、服の綻びを気にしており、他人から見れば、全然目立たないものなの

だが、気になって仕方がない美代子。

 そこに、美代子の悔しさが表れていると感じるみね子でした。

 世津子が、「みね子さんから、少しお聞きと思いますが、」と口火を切って、今

までの経過の説明しようとする。

 それをを制するように、「はい、谷田部家として、妻として、まずはお礼申し上

げます。さまよっていた夫を助けて頂きありがといございました。助けていただか

なかったら、夫はどうなっていたか分からないと思います。感謝いたします」と

いう。

 さらに、続けて、「今日は、夫をひき取りにまいりました」と伝える。

 「ハイ」という世津子。

 それから、自分の思いの核心をついていく美代子。

 「私には、どうしてもわからないことがあります。なぜ、2年半も、警察や病院

に通報するなりの処置をとらなかったのかという点です。もし、あなたが、そうい

う方法をとっていたら、もっと早く夫は、私達家族のもとに戻って来たのでは

ないでしょうか」と。

 さらに「この2年半、家族がどんな思いで、生きてきたか分かりますか。この人

に家族はないのだろうかとか、考えませんでしたか。

みね子は、居なくなった父親の代わりに、家族に仕送りするために、どんな気持ち

で働いていたか分かりますか。その仕送りをどんな気持ちで、受け取っていたか分

かりますか。お金のことだけを言っているのではありません」と畳みかける。

 たまりかねた実が、「それは私から」と説明しようとする。

 その時、「出て行って欲しくなかったからです」と本音を口にする世津子。

 「いけない。間違っている。いつかはそうしなければならないと思いながら、そ

のままにしてしまいました。本当に申し訳ありません。お詫びします」という

世津子。

 そして、世津子は、実に向って、「楽しかったです。一緒にいられて」という。

 今度は、美代子に向かって、「確かに、この人は、谷田部実さんという人かも知

れません。ここに来たときから、この人は、名前のない人でした。雨の日にやって

きたので、『アメ男さん』と呼んでいました。私は、仕事を終えて早く帰りたいと

思ったような生きてきて、初めて感じたそんな時間でした。でも、やはり許される

分けではありません。偶然、みね子さんと知り合ったのもそういうことだと思いま

す。」と述べ、立ち上がって、「今日まで、本当に申し訳ありませんでした」と

詫びる世津子。

 「分かりました。こちらこそ、今日までありがとうございました。実さん、帰り

ましょう」という美代子。

 「あっ、ちょっと、待って下さい。ちょっと、話を…」という実。

 「その必要は、ありません。」と言って、奥からすでに準備されているバッグを

持って戻ってくると、実に渡し、「さようなら、もう二度と、お会いすることはな

いと思います。谷田部さん」という世津子でした。

 美代子が出て行く。後を追うみね子。

 世津子のことを気がかりに思いながら、世津子に頭を下げて、立ち去る実。

 涙をこらえて、見送る世津子。

 3人で、黙って、歩く。

 私達は、これからどうなるのかと心配するみね子でした。

【感 想】

世津子は、実と出会って、待っていてくれる人がいる生活、そして自分も早く帰り

たいと思う気持ちを始めて実感した。

 そのため、このままではだめだと言う思いを持ちながら、2年半が経過してし

まった。

 それは、自分の責任であることを、はっきり認めている。


 美代子は、世津子との生活水準の差を感じざるを得ないし、そこに嫉妬もある。

その生活に、記憶を失っているにせよ2年半も過ごしてしまうと、茨城の自分の生

活に戻れるのか不安がよぎる。だから、一刻も早く、実さんを連れ戻したいと

思ったに違いない。

 果たして、実さんと美代子や家族と上手くやって行けるのだろうか?

1

関連記事

ピックアップ!

ピックアップ!

今すぐビットコインを手に入れるたった2つの方法

タグ

月別アーカイブ